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ヤミ金の借金を返済したら、他にもそんなブログを書いてる人は居るのかな？と気になって検索してみると、実体験を書いてる人や、法律家の宣伝用体験談など多くの記事が存在する。

そんな中で、こんなブログを見つけた。

【いわゆる「０９０金融」とよばれているヤミ金は住所も不明、契約書等書類も一切ない。
接触できるのは個人宛ての携帯電話だけ。Ｓ子さんもこのヤミ金に嵌まってしまった。

彼女の目前で、相手の携帯に電話する。

司法書士「＊＊さんですか？司法書士の萩原と言います」

ヤミ金　　　「なんですか？」

司法書士 　「Ｓ子さんをご存知でしょう、お宅がお金を貸している・・・」

　　　　　　「たった今、うちの事務所が受任しました」

　　　　　　「受任通知を送りますので、住所を教えて下さい」

ヤミ金　 　「ちょっと待って下さい」

　　　　　　　慌てた様子で電話を保留する。

　　　　　　　そして

　　　　　　「住所はないですから、送って貰わなくても結構です」

司法書士　　「結構とは、どういうことですか？」

ヤミ金　　　「Ｓ子さんに貸しているお金はありません」

　　　　　「もう支払はい終わっています」

司法書士　「ということは、今後、一切請求はしないということですか？」

ヤミ金　　「はい、そうです」

身の危険を感じたのか、早く逃げたいという気持ちがありありとわかる。

そして、今度は馴れしく色々と聞いてくる。

ヤミ金　　　「他はどんな所で借りているんですか？」

司法書士　「消費者金融とかヤミ金とか色々です」

ヤミ金　　　「破産するんですか？」
司法書士　「しません、払ったお金を取り戻します！」

ヤミ金　　　「それは無理でしょう、ヤミ金から金を取り戻すのは」

司法書士　「そんなことありませんよ、警察に協力頂きますから」

ヤミ金　　　「警察・・・・・？」

　　　　　「うちは関係ないですよ！　お金は貸していませんから」

慌てた様子のヤミ金　、今後、Ｓ子さんには電話しない約束をして電話を切る。

ヤミ金　から借りたお金は不法原因給付となり、法的には、一切返済する必要がない、
払ったお金も取り戻すことができる。

しかし、相手先が携帯の番号しか分からない場合は、困難が伴う。

Ｓ子さんもそこまでは望んでいない。早く手を切りたいということなので、
これ以上は追わないことにした。

彼ら（ヤミ金　）も犯罪行為をやっていることは十分承知している。危険を感じればすぐ
逃げる。今までの経験から言えば、今後、ニ度とＳ子さんには連絡してこないだろう。】

結局それだけ？自分でも出来そうな内容だけど、これで報酬はいくら？と感じてしまった。

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